※以下、
スペイン大使館経済商務部より引用(2004年12月現在)
■地理上の特徴
スペイン王国はヨーロッパの南西、イベリア半島に位置し、その面積は、505,988km2です。14.5%が平原と牧草地、20.3%が森林となっています。地中海のバレアレス諸島、大西洋のカナリア諸島、北アフリカの2都市セウタとメリーリャもスペインの領土です。
スペインはスイスに次いで最も山の多い国で、国土全体の平均高度は海抜600mです。西側を除き、中央山地で囲まれている高地をメセタと呼んでいますが、このメセタはイベリア半島に位置するスペインの5分の2以上の面積を占めています。
スペインの主要河川は東から西へとゆるやかに流れています。ただ一つ船舶が航行可能な川はグアダルキビル川であり、海から内陸のセビリアまで航行することができます。
スペインは気候によって4つの地域に大別することができます。大西洋側は、冬は寒く夏は穏やかで、年間を通して雨の多い地域です。地中海側は、冬は穏やかですが夏は乾燥して暑くなり、雨はほとんど降りません。中央スペインでは、冬になると気温は氷点下まで下がりますが、夏になると乾燥した暑い日が続き、一日の温度差が20℃を超えることもあります。海抜1,200m以上の地域では、山岳地帯特有の気候が見られます。カナリア諸島は亜熱帯性気候です。
■通貨
スペインの通貨はユーロで、5、10、20、50、100、200、500ユーロの7種類の紙幣と、1、2ユーロ、そして1、2、5、10、20、50セントの8種類の硬貨があります。
■標準時間
スペインでは、冬(10月末〜3月末)はグリニッジ標準時より1時間早く、夏は2時間早くなっています。
カナリア諸島では、年間を通してスペインよりマイナス1時間の時差があります。
■労働時間
銀行:通常、銀行の営業時間は月曜から金曜までは午前8時半から午後2時までです。土曜日は午前8時半から午後1時まで営業していますが、夏季(4月1日〜9月30日)の土曜日は休日なります。
官公庁:月曜から金曜まで午前8時から午後3時まで開いています。
小売店:営業時間は多様であり、一般に商店では、月曜から土曜までは午前10時から午後1時半までと午後5時から8時まで営業しています。百貨店、スーパーマーケット、ハイパーマーケットは、通常、終日連続して営業しており、閉店時間も遅くなる傾向がみられます。小売店は年間を通して日曜または祝日に8日以上営業することが認められていますが、各地方自治共同体がその具体的な日取りを決定します。
■入国手続き
EU域内及びノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインとスイス国籍の人は自国発行の身分証明書またはパスポートが必要です。EU域外諸国の人々には、スペインとビザ免除協定を結んでいる国の国民である場合を除き、有効なパスポートの他にスペイン大使館または領事館の発行した一時入国ビザまたは居住ビザが必要となります。これらの人々は90日を超えない滞在につき一時入国ビザを免除されますが、スペインで労働することは許されません。スペイン大使館または領事館が発行する一時入国ビザ(Schengen visa)があれば、新たにビザを取得することなく、ドイツ、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ギリシア、アイスランド、イタリア、ルクセンブルグ、ノルウェー、オランダ、ポルトガル、スウェーデンへの入国が可能となります。これらの国々からスペインに入国する場合も同様です。