※以下、
エストニア共和国大使館より引用(2004年12月現在)
■国境の長さ
1,445.4km (海上768.6km、陸上676.8km)
■首都のタリンからの距離
・ヘルシンキ(フィンランド) 85km
・リガ(ラトビア) 307km
・サンクト・ペテルブルグ(ロシア)395km
・ストックホルム(スエーデン)405km
・東京 11,000km
■気候
湿潤温暖
■島の数
1,521、最大はサーレマー島、ついでヒーウマー島、ムフ島
■湖の数
1,450、最大はペイプシ湖、ついでヴォルツヤルヴ湖
■最高地点
318メートルのスール・ムナマギ山
■平均気温
一月:−1.4°C (2001年)
七月:+20.5°C (2001年)
■言語 国語
エストニア語。エストニア語はウラル語族のフィン・ウゴル諸語の1つで,フィンランド語に近い。
エストニア語のほかに、英語,ロシア語,フィンランド語、ドイツ語を話せる人が多い。
■エストニア、中世の風を感じる北欧の国
エストニアは、ロシア、ラトビアとフィンランドの間、バルト海沿岸に位置し、その国土はスイスやデンマークより僅かに大きな国である。150万の人口を有するエストニアは東と西が出会う都市とも言えるだろう。
5000年前、エストニア人祖先がバルト海の海岸に定住した。エストニア史には、言語や民族的独自性を維持してきた人々の小さな文化が語られている。古い城壁は、古代デンマーク人、チュートン騎士、スウェーデン人、ロシア人、ドイツ人や旧ソ連人の叫びや嘆息を良く覚えていることだろう。歴史上他国からの移住者の影響を受けてきたことから、エストニアの文化は色鮮やかで興味深いものになった。1991年に独立を回復した北ヨーロッパの角にあるエストニアは、最近観光客の人気を集めるようになった。ここは新しい感動を呼ぶ場所、ヨーロッパの観光客が集中する観光地の喧噪から逃がれられる場所である。
エストニアの国内交通機関は便良く発達している。国内交通網だけでなく飛行機や電車でエストニアは世界と結ばれている。エストニアエアーという国際航空会社がボーインング737型機とフォッカー50 ターボプロペラ機で運航しているほか、スカンジナビア航空、フィンエアーもタリン国際空港へ乗り入れている。定期的に多数のフェリーとクルーズ客船がタリン港へ入港している。ホテルは急速にグレードアップされており、観光業も目覚しい発達を遂げている。1999年にはエストニアに320万人の観光客が訪れている。
■タリン:中世の首都
エストニアで一番有名な観光名所といえば、やはり中世の首都タリンであろう。タリンはヨーロッパで最も良く保存された都市のひとつで、1997年にはユネスコ世界遺産にも指定されている。狭く曲がりくねった小道、石畳、傾斜した塔に誰もが感嘆する。夏には白夜の下、観光客と地元の人々が多数のアウトドア・バーやカフェで過ごし、明るく心地よい夏の夜を楽しむ。神秘のベールに包まれる冬の街では穴倉のようなバーで屋内のナイトライフが始まる。
エストニアの料理はドイツ料理に似ており、値段は安く美味しい。ケーキ、黒パン、地元の素材をいかしたハムやチーズで作るサンドウィッチ、スモークサーモンなどのシーフード、豚肉などが一般的に良く食卓に上がる。またエストニアの地ビールもお勧めである。
オペラ、コンサート、美術館、博物館、アンティークショップ巡りなど、楽しみ方はいくつもある。
■ロマンチックな西海岸
エストニアの海岸線は何百キロにも及ぶ。夏には、バルト海で泳ぎセイリングやビーチでの日光 浴を楽しんだり、また、スパの泥浴で体を癒す人々もいる。西部の大小島々がユネスコ生物圏保護区に指定されている。
このようにエストニアの観光マーケットにおいては特に自然に触れられる観光要素が急速に開発されている。バードウオッチング、乗馬、カヌーなどのアレンジも可能である。また、ファームステイや田舎のゲストハウスに宿泊して、新鮮な牛乳や伝統的料理を味わうのも良いだろう。