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「パーソナルメインバンクへの進化」を追求し続けるために、プロミスは今、大きく変わろうとしています。
当社がパーソナル・メインバンクへの進化を目指す「プロミスビジョン」を策定した1999年から現在までの数年間で、市場環境は大きく変化してきました。市場では景気低迷や企業のリストラなどを背景に自己破産申請件数が急速に増加し、貸倒関連の費用が収益を圧迫するまでに膨れ上がりました。さらに、他業態や外資の進出等により競合環境も激化してきました。法制面では消費者保護の観点からの業務規制の強化やセーフティネットの整備が進みました。
こうした環境変化を踏まえ、プロミスでは、「従来の制度設計では通用しない」との認識に立ち、パーソナル・メインバンクへの進化を追求し続けるために、大胆な構造改革に挑戦しています。この改革は、消費者向け無担保ローン事業という当社のコア事業に経営資源を集中させた上で、「経営」「事業」「組織・人事」の3つの構造を改革し、お客様に選ばれ、強く支持される「お客様支持NO.1」を実現するための取り組みです。執行役員制の導入や信販子会社ジーシーの売却を含む経営資源の選択と集中、新型チャネル・ローン申込機「超速」の開発・展開、希望退職者募集等による人材ポートフォリオの適正化と組織の活性化など、近年の取り組みの多くはこの改革の一環として行われたものです。
3つの構造改革を通じて、当社は今後、消費者金融ビジネスをさらに深化させ、事業環境の変化に対応した新たな成長基盤の構築を図ると同時に、提携チャネルの拡大や提携カードの発行、保証事業への進出強化など、他企業とのアライアンスを推進し、市場へのアプローチの多様化にも努めていきます。2004年6月には、三井住友フィナンシャルグループとの広範囲な業務提携を発表しましたが、こうした戦略も、プロミスおよびプロミスグループの顧客基盤の拡大を第一義としたものに他なりません。
プロミスはグループ力を結集し、お客様の資金ニーズやライフスタイルに合ったさまざまな金融サービスをご提案し、幅広いお客様の支持を勝ち取ることで、一歩一歩着実に、「プロミスビジョン」の実現に近づけていきたいと考えています。
●プロミスという社名の由来は何ですか。
お客様と従業員とが互いに約束を守ることによって、対等で明るいお取引をしましょうという創業の精神の象徴として、創業者で現最高顧問の神内良一が名づけたものです。創業当時は、個人への融資の条件として、保証人や印鑑証明の徴求、近隣の聞き取り調査等が慣行化されていましたが、当社ではこれを全廃し、お客様本位のシステムを作りました。
●いつから今の黄色い看板になったのですか。
プロミスは1999年1月、「お客様一人ひとりの『パーソナル・メインバンク』を目指す」という企業ビジョンを掲げ、そうした社員全員の気持ちを社内外に表明するために、黄色い看板に象徴されるシンボルマークを導入しました。同年の1月から6月にかけて、全国の看板を現在の黄色い看板に統一しました。
●看板のマークが途中で切れているのは何故ですか。
シンボルマークは、ライオンの「頼りがい」と太陽の「温かさ」をモチーフとしており、中央に配した二つのPは、事業指針の「パーソナル」と行動指針の「パートナー」の頭文字を表しています。ライオンのたてがみや太陽の光に見える部分が途中で切れているのは、広がりをイメージするためです。全国の看板にはさまざまな形状がありますが、一辺は必ず途中で切れています。
●プロミスの店舗の看板にぷらっとの看板が併設されていますが、提携しているのですか。
ぷらっとはプロミスの子会社です。プロミスが子会社化したリッチ・シンコウ・東和商事の3つの中堅消費者金融会社を統合し、2002年4月からぷらっととしてスタートさせました。ぷらっとは、3社が持っていた店舗を大幅に統廃合し、自動契約機・ATMを全廃、プロミスのチャネルを共同利用することでローコスト経営を行うという、新しいビジネスモデルを採用しています。
●利用客はどのような人が多いのですか。
2004年3月期1年間にご契約頂いた新規のお客様は30万人で、新規時の平均ご利用単価は16万3千円でした。この30万人のお客様の内訳は男性が74%、女性が26%、年齢別では20代の方が45%を占めています。年収別では、20代の方の比率が高いことを反映して、年収500万円未満の方が80%となっています。一方、2004年3月末にご利用残高があったお客様の総数は244万人で、年齢別の内訳では、20代の方の比率は22%で、30代、40代の方の比率と大きく変わりません。これは、20代の方の場合ご利用単価が低く、可処分所得も相対的に高いため、完済までの期間が中高年の方よりも短いことに起因するものと思われます。
●資金使途としてはどんなものが多いのですか。
プロミスのフリーキャッシングは文字どおり使途自由ですが、統計上、新規のご契約の際にご利用目的をお伺いしています。それによると、旅行費用、車の整備・購入、飲食交際費、生活費等がご利用目的の上位に来ています。20代の方が45%を占めていますので、使途もそれに準じた内容になっています。
●平均の融資額や融資期間はどれくらいですか。
無担保ローンの場合、2004年3月期1年間にご契約いただいたお客様は30万人で、新規時の平均貸付単価は16万3千円、期末に残高のあったお客様は244万人で、その平均貸付残高は55万円でした。尚、お客様の完済までの平均取引期間は38ヶ月程度となっています。